地盤沈下修正工事
【アンダーピーニング工法とは】
地盤沈下には数々の原因がありますが、被害が出た時は一刻も早く対応できることが被害を最小限にとどめることに繋がります。 このアンダーピーニング工法は、構造物の自重を利用した油圧ジャッキによる地盤沈下修正をすばやく対応できる工法です。
[特徴]
・工期が短い
・居住したままで工事ができる
・多くの機材や資材が人力で運べる範囲のもので施工できる為、運搬費用削減ができ、省スペースでの作業、施工が可能


工事の流れ
1.地盤沈下発生 現状調査・測量
地盤沈下状況の確認、測量により必要な補強箇所、鋼管杭の数量や施工手順を決定する
地盤沈下修正工事
2.KYミーティング
KY(危険予知)ミーティングを綿密に行い、現場ごとの問題点、注意事項などを共有し安全と環境に注意して作業を実施する
地盤沈下修正工事
KYミーティング状況
3.土間解体
基礎周辺の土間を解体し床堀の準備を行う
地盤沈下修正工事 地盤沈下修正工事
  土間解体作業
4.人力床堀作業
人力により、必要な基礎周辺を床堀する。安全性を重視し、必要な場合には仮補強を行い、作業を進める。
(実際の現場では状況に応じた複数の箇所を施工します)
地盤沈下修正工事 地盤沈下修正工事
  人力床堀状況
地盤沈下修正工事
  床堀完了状況
5.床堀完了・鋼管圧入状況
床堀が完了すると、φ139.8mm t=4.5mmの鋼管杭を建物の荷重を利用した油圧ジャッキにて地面にどんどん圧入を行う。 支持力が得られる硬い地盤に到達するまで繰り返し圧入を続ける。(鋼管杭は溶接にて接続していく)
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  鋼管杭材料 φ139.8mm t=4.5mm(L=700mm)
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鋼管杭圧入状況 鋼管杭溶接作業
6.鋼管杭圧入完了
鋼管杭が硬い地盤に届いた時点で圧入を止め、十分な支持力の有無を綿密に確認後、手動ジャッキを設置し水平修復作業へと移る。
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  鋼管杭圧入完了状況
7.測量・水平修復作業
水平に建物を修復する為、測量をしながら少しずつ手動ジャッキにて建物を持ち上げる。水平修復が完了した時点で手動ジャッキを外しスペーサーで固定する。
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  ジャッキアップ部材
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  ジャッキアップ測量状況
8.セメントミルク圧入
水平修復が完了後、基礎と鋼管杭の接合部分はモルタルで補強し、床堀部分は埋め戻した後、セメントミルクを圧入し地盤を固める。
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  セメントミルク圧入状況
9.完了
工事完了。圧入した鋼管杭土間の開口部分を修復し、資材・機材の片付け、清掃を行って完了。
地盤沈下修正工事
株式会社アスム建設
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